[ThinkIT] 第2回:Red Hat Enterprise Linux (1/3)
記事の中にあるように
価格は販売店により多少の差があるが、大規模ネットワーク向けのASで年間約20万円、中小規模ネットワーク向けのESで年間約10万円、
ワークステーションのWSで年間約4万円程度になる。
Up2dateのサポートさえあればそれ以外のサポートは不要というようなケースでは決して安いとはいえない。
Red Hat のやっていることは OSS でありながら MS と同じような囲い込みを行っているようにしか思えない。
私としては CentOS やつい最近の ORACLE の Red Hat 互換 Linux の方を選択すべき気がしてならない。
OSS のコミュニティーのサポートの情報は非常に豊富であり CentOS の状況を見ているとRed Hat 以上に
ユーザーからの情報が豊富にあり、Red Hat でわからない問題は CentOS で調べて方が有益な情報が得
られた状況が多々あった。Red Hat は OSS のビジネスモデルの成功例ではあるが、このままでは OSS を
MS のようにしてしまうだけで、OSS 本来の価値を失っているように感じる。