自分で選んだ「My Best 100 CD」というものを作ってみたくなった。
今日は都合により空いた時間がいっぱいあった。
そこで少し前に書いた「スジガネ入りのリスナーが選ぶクラシック名盤この一枚」
という本をじっくり読んでみた。
この本は、非常に多くのクラシックファンがそれぞれの名盤と思うものについて
記事を書いていている。
一人または数人で書いた名盤紹介本と違い、非常に広範囲な演奏家が
出ていて、その文章につられて聴いてみたいなと思うCD
(この本はSP、LP、CD、LDまでを範囲としている)
がたくさんあった。
しかし、皆が自分の聴き続けてきた名盤ということで、古い演奏が多く
入手困難なものが多い。
まあ、フルトヴェングラーとかワルター、トスカニーニなどの知名度の高い
指揮者なら今でも入手しやすいのだが、知られざる名盤のようなものを
紹介されても、言葉から受けるイメージだけで本当の演奏を知ることは
できない。