My Best 100 CD を作りたい

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自分で選んだ「My Best 100 CD」というものを作ってみたくなった。

今日は都合により空いた時間がいっぱいあった。

そこで少し前に書いた「スジガネ入りのリスナーが選ぶクラシック名盤この一枚
という本をじっくり読んでみた。

この本は、非常に多くのクラシックファンがそれぞれの名盤と思うものについて
記事を書いていている。

一人または数人で書いた名盤紹介本と違い、非常に広範囲な演奏家が
出ていて、その文章につられて聴いてみたいなと思うCD
(この本はSP、LP、CD、LDまでを範囲としている)
がたくさんあった。

しかし、皆が自分の聴き続けてきた名盤ということで、古い演奏が多く
入手困難なものが多い。

まあ、フルトヴェングラーとかワルター、トスカニーニなどの知名度の高い
指揮者なら今でも入手しやすいのだが、知られざる名盤のようなものを
紹介されても、言葉から受けるイメージだけで本当の演奏を知ることは
できない。


さらに「現代の名演奏を聴く」の後書きでは、著者は自分の考えに
対する批判をどんどんして欲しいというようなことを書いている。

そして、100曲の選択、CDというものがいかに大変かについて
書いてあった。

そうだろう、自分だってモーツァルトの交響曲第40番で一番
気に入っているのは誰かといわれても、手持ちのCDを短期間で
すべて聴いてみて選ぶしかない。

またこの本は、サイモン・ラトルと同時代の演奏家のものを紹介するという
趣旨から、どちらかというと演奏から100曲を選んでいったようだ。

さらに自分で名盤100選を作る面白さにも触れて、読者にも
自分なりの名盤100選を作ってみることをすすめている。

この意見と2冊の本であまりにも、選ばれている演奏が異なるので
自分でも 「My Best 100 CD」というものを作ってみたくなった。

この作成過程はノートの方にぼちぼち書いていくことにしようと思う。

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