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シャイーのマーラー再び

吉田秀和氏のマーラーについて書いた文を集めた『マーラー』という文庫本

を読んだ。
その中でシャイーのマーラーの演奏についてぼ文があった。
吉田氏はマーラーの交響曲第4番を例にとって、マーラーの楽譜に示された
細かい指示を一つ一つ忠実に再現しているかのような演奏と表現していた。
そのために音楽の流れが淀んでしまうようなこともあるとも書かれていた。
これを読んで、シャイーのマーラーが何となくわかってきた気がした。
シャイーのマーラーはスコアを見て聴いたときに納得のいくような表現なのだと。
当然、シャイーのマーラーはクールであり、スコアに示されたことを忠実に
再現しているのだろう。
また、演奏しているのはそんなことができる高い技術を持ったコンセルトヘボウ
管弦楽団だった。
たぶん、私のような一般的なマーラー愛好家にとっては、マーラーがスコアに
示したことを忠実に再現してくれてもそれに気づくこともないだろうし、これ
を聴いて素晴らしい演奏だと思うのも不可能なのだろう。
でも、シャイーのマーラーは繰り返し聴いてきた。そして段々とその演奏が
好きになってきた。

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Linuxディストリビューション比較: 第2回:Red Hat Enterprise Linux

[ThinkIT] 第2回:Red Hat Enterprise Linux (1/3)
記事の中にあるように

価格は販売店により多少の差があるが、大規模ネットワーク向けのASで年間約20万円、中小規模ネットワーク向けのESで年間約10万円、
ワークステーションのWSで年間約4万円程度になる。
Up2dateのサポートさえあればそれ以外のサポートは不要というようなケースでは決して安いとはいえない。

Red Hat のやっていることは OSS でありながら MS と同じような囲い込みを行っているようにしか思えない。
私としては CentOS やつい最近の ORACLE の Red Hat 互換 Linux の方を選択すべき気がしてならない。
OSS のコミュニティーのサポートの情報は非常に豊富であり CentOS の状況を見ているとRed Hat 以上に
ユーザーからの情報が豊富にあり、Red Hat でわからない問題は CentOS で調べて方が有益な情報が得
られた状況が多々あった。Red Hat は OSS のビジネスモデルの成功例ではあるが、このままでは OSS を
MS のようにしてしまうだけで、OSS 本来の価値を失っているように感じる。

MySQL対応のクラスタリングソフトウェアに日本語版登場

ITmedia エンタープライズ:MySQL対応のクラスタリングソフトウェアに日本語版登場
MySQLは確かに高速なRDBであったが、その価値はOSSであるというところにあったと思う。記事によれば

価格は、2ノード(2CPU)ベーシックサポート付きの場合で165万3800円(税込み)
月額8万5800円からのライセンスレンタル(最低契約期間1年間、税込み)もある。
別途インストール費用12万6000円(1ノード単位、税込み)が必要。

これはOSSの範囲を逸脱してしまっていると思う。Linuxで良く使われているクラスター
システムを利用してもこの1/3位の価格で抑えることができる。私にはこの有用性は
理解できない。