[ThinkIT] 第3回:SUSE Linux (1/3)
2年前から Red Hat から SUSE に乗り換えた私としては、利用していて SUSE の良いところを広く知らせたいところだが、
書籍もほとんど出ていないし、まだまだ日本での普及率は低いようだ。
SUSEの特徴はYASTと比較的は約最新のカーネルやOSSを採り入れること、デスクトップ用途に優れていること等がある。
また、openSUSEを使う限りはサーバ用途に特化したりデスクトップ用途に特化したりXENを試せたり、使いやすさは抜群に
よい。もっと広く普及して、さらに日本独自のパッケージがのってくといいのだが。
今のSUSEで不満なところは(openSUSEをサポート無しで使用している限りで)ZENworks Linux Management が大変遅いとい
うことと3dパーティーのレポジトリーを追加した場合に矛盾が解決できなくなりアップデートが自動でできなかったりする点だ。
しかし、これも従来のようにYASTのソフトウェアの管理を使って自分でパッケージを選択してやれば何とか解決できることも
ある。
それにしても今アップデーターは遅いと感じてしまう。
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SUSEを取り上げている書籍をAmazonで調べてみました。やはり Red Hat より少ないですね。
この中では清水 美樹さんの‘はじめてのXen—SUSE Linuxで学ぶ「仮想マシン・システム’と
大津 真 (著), まえだ ひさこ (著) 「SUSE Linux10.0ビギナーズバイブル—使いやすさ、実績
で定評のあるSUSE Linuxによるシステム管理、サーバ構築を詳細に解説。 」がお薦めですね。
SUSE Linux10.0ビギナーズバイブル―使いやすさ、実績で定評のあるSUSE Linuxによるシステム管理、サーバ構築を詳細に解説。
はじめてのSUSE Linux 10―「インストール」から各種アプリケーションの「設定」「応用」まで
公式SUSE LINUX管理ガイド
はじめてのXen―SUSE Linuxで学ぶ「仮想マシン・システム」
SUSE LINUXで実現するエンタープライズ・システム―ノベルone Netの進化