Monteverdi – Vesspro Della Beata Vergine

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Schneidt の演奏を聴いている。

このCDを買いに行った時、石丸電気だと思ったけど、選択肢がなかったので
買ったという記憶がある。

当然、演奏家のことは知らず、また、この音楽そのものにも親しみがなかった
ので、これがいい演奏かどうかわからなかった。
今、改めて聴き直しても、いいかどうかわからない。
昨日、寝られなくて、本棚を見ていて、たまたま手にとった宇野功芳氏の本の
中で、一番先頭にこの演奏があったので、聴いてみる気になった。
で、感想はというと、やはりわからない。
合唱だけ聴いていると、それなりにいいなあと思えるのだが、ソロがあると
そこで、静けさがぶち壊される感じがして嫌になる。
バッハのマタイなんかだと、そんな気がしないのだが。
他の演奏も聴いてみるといいのかもしれないが、曲の長さを考えると
ちょっと気が引ける。
でも少しだけと思い、サバールの演奏を聴いてみる。
これが、聴きやすいんだ。伴奏がかなり大きめの音で、ソロがそんなに気合を
入れておらず、いい感じ。サバールらしい落ち着きがあるんだ。
またソプラノとか女性が歌ったほうが、自然な感じがする。男性がやると
高音を出すために気合が入りすぎる感じがする。
この演奏なら、もう一度聴く気がする。
複数の独唱者が歌うところなどヒリアードアンサンブルのような感じで
(どんな感じだ 笑)好感が持てる。
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