J.S.Bach: Goldberg Variations – Andras Schiff

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Front.jpg今日も気分を鎮静させる音楽としてバッハのピアノ曲を聴く。

ピアノ曲と書いたが正確にはキーボード用の曲で当時はチェンバロで

弾かれていたのだと思う。

シフのバッハは、全体を弱音で弾いていて、弱音の美しさを存分に

たたえている。音がきれいだという点ではグールドをも凌いでいる。

気分鎮静の音楽っていうと明るすぎず暗すぎず、やかましいほど

大きな音は立てず、複雑なリズムで驚かされることもなく、、、、

要するに中庸ということが大事なのだ。

その点で、交響曲はあまり好ましくない。器楽がよいのだろうと思う。バッハは、その点で良いと思われる曲がたくさんある。それ以外に思いつくのは、ブラームスのヴァイオリン・ソナタとかフランクのヴァイオリン・ソナタ。シューベルトの弦楽5重奏曲-ちょっと重くて暗すぎるか。ペルゴレージのスターバト・マーテルをドラマチックに歌っていないもの。今は、その程度しか思い浮かばない。この続きはノートの方に書いていこう。

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