まだまだ暑い日が続いていますが、日が暮れるのは早くなってきたし、もう夏は終わりで秋になっているんですね。毎年のことですが、秋を自覚すると行うことがあります。それはバッハの音楽の捧げ物を聴いて感傷的な気分に浸り秋を自覚するということです。でもそれには、もう少し寒くなって夏の華やいだ気分が醒めなくてはなりません。そして、秋が進んで冬が近付いているんだという焦燥感も必要ですね。
秋に備えて MP3 プレーヤーに音楽の捧げ物を入れておきましょう。
と書いたけど誰の演奏にするかな。秋を感じさせるのはリヒターのシリアスな演奏なのだけど、最近古楽器を聴きつづけてきたので、どうも古さを感じてしまう。この際最後に買ったジョルディ・サバールのものにするかな。
ついでにモーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調とレクイエムまでいれたらちょっとやりすぎで陰気臭くなるかな。
明るい曲も残しておこう。ディヴェルティメント k.136、137、138で演奏はコープマン。