自分に関心のある主な指揮者、ピアニストの誕生年月を調べて
2011年が生誕何年になるのかべて見た。
考え込んでしまった。
自分の関心のある演奏家というのはほとんどがもう50歳を越えて
いるのだ。
特に指揮者なんかはもう生誕100年越えの人ばかりで、一体
若い演奏家はどうなっているんだろうと思ってしまった。
指揮者でいうとオットー・クレンペラーなんて生誕126年、ジュリーニが
生誕97年、アバド78歳、シャイーとゲルギエフが58歳、ラトルが56歳
ウェルザー=メストが51歳だ。
これより若い指揮者については日常ほとんど聴くことがない。
ピアニストだってルービンシュタイン生誕124年、ホロヴィッツ生誕107年
アルゲリッチ70歳、ポリーニ69歳、クリスティアン・ツィマーマン55歳
ポゴレリッチ53歳だ。
いつの間にか自分の頭の中にあるクラシック音楽の世界は、現実の
クラシック音楽の世界から離れてしまって、自宅で音響機器によって
再現するだけのものになってしまっていた。
これでは本当にクラシックな音楽になってしまっている。
もっと現在のクラシック音楽界にも目を向けていかないとな!