現在の心境

昨年6月から9月まで激鬱だったということは
すでに書いた。

それから、10月から12月まで月、水、金と週三日だけの
勤務になった。

今年になって、月、火、木、金と週4日の勤務になったけれど
結構きつい。

1月は、15、18、19、29日と4日間も休んだ。まあ、会社には
鬱状態で休んだとは言っていないけれど。

今の私は、契約社員だ。今のところ手当は出るし、ボーナスも
あるし、正社員と同じ待遇だが、それが6月の契約更新時に
変わるらしい。手当とかボーナスとかなくなってアルバイトと
同じような待遇になってしまうようだ。

正社員になるためには、6月までに3か月間、週5日の普通勤
務で休みなしというのが
条件らしい。

逆算すれば3月から5月まで週5日で休みなく勤務しなければ
ならない。

そのためには、まず、3月から週5日勤務できるという健康状態
を見せなければならない。これは、かなり無理をしなければ
ならない。

しかし、やらねば家の家計に影響が出てかなり苦しい生活を
強いられるだろう。

もう一つ嫌なことがある。8月までは、エンジニアとして仕事を
する機会があったのだが、9月以降は、それがなくなり事務仕
事ばかりになってしまった。

これは、かなりモチベーションがさがる。

自分は今まで、エンジニアとして新しいものをどんどん吸収して
仕事に活かしてきたが、これからは、そうしたことが活きていく
場所がない。

いばらの道を歩いて行かなければならないが家族のために頑張っ
て行くしかない。

最近の状況

6月~9月まで鬱状態が酷く会社にほとんどいけなかった。

会社からは、このままでは通常の勤務を続けるのは無理

だからと10月より、週3日(月、水、金)の勤務にすることになった。

体は楽になったけれど経済状態は悪化した。

それがまた鬱の原因ともなっているようだ。

10月から12月まで、この勤務形態を続けてきて、はじめのうちは

会社へ行くと翌日は寝込む、というパターンになってしまっていたが

12月になり、ようやく休みの日も起きていられるようになってきた。

産業医とかかりつけの病院の医師と相談して来年1月より

週4日(月、火、木、金)という勤務にすることになった。

少し不安があったが、病院の医師のやってみるしかないでしょうね。

それでだめならまたやり直せばいいじゃないという言葉に少し安心感

を覚えた。

病院の医師とはもう10年以上の付き合いだから、自分の思っていることを

理解してくれるし、親身に相談に乗ってくれる。こういう先生がいると

安心だ。

しかし、よくあることなのだが、鬱が酷くなると病院へ行くことすら苦痛で

できなくなってしまう。

今年は最悪だったので、来年は少しでいいから良い生活ができることを

切に祈る。

ちなみに私の治療薬、驚くほど多い。

朝 ラミクラール 100mgx2、アモキサン 25mgx3、便秘用にマグラックス 339mgx2

頓服 デゾラム 0.5mg

夜 ラミクラール 100mgx2、アモキサン 25mgx3、便秘用にマグラックス 339mgx2、

サインバルタ 30㎎x1、エビリファイ 3mg

就寝前 トリアゾラム 0.25mgx1 フルニトラゼパム 2mgx1 ブロチゾラム 0.25㎎x1

自立支援医療でリミットまでしか払っていないからいいけど、通常の保険でかかって

いたらすごい額がかかるんだろうな。

村上春樹氏の近刊を読んで

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7月に、「村上さんのところ」という、村上春樹氏の立ち上げたサイトに寄せられたメールに対しての回答を集めた書籍が出た。そして9がつに「職業としての小説家 (Switch library)」という、村上春樹氏の小説家としての生き様を書いた書物がでた。

6月~9月というのは、自分にとって非常につらい時期であったが、そんなときに「村上さんのところ」を読んで、いろいろな読者の質問へ氏が回答しているのを読んで、大変気持が和ませられた。そして、また、すごい量のメールを短期間で処理してしまう氏の強靭な意思と実行力に感心させられた。

病に伏せながら、そんな本を読んでいて自分が癒やされていくとともに、自分も頑張らなくてはという気持ちになった。

しかし、自分の病状は、自分で思っていたよりも厳しかった。

頑張って、出社したものの数日しか持たないということが具月の半ばまで続いていた。(今も、そうした状態を抜けられるかどうかの瀬戸際なのだけど・・・)

そして、このシルバーウィークの出社する必要が無いという気持ちの軽い状態で、また、氏の「職業としての小説家」を読んで見た。ここでも村上春樹氏の小説家として在り続けるための強い意志を感じられた。またこの本を書いている時点で氏が35年間小説家として過ごしてきたということを書いていたが、自分も比較的初期からの氏の読者であったので、30年以上氏の作品とともに過ごしてきたことになる。

そんな中で、精神的につらい時期や、病に臥せっていた時に村上春樹氏の作品を読むことにより、気持ちが癒やされたことが幾度と無くあったことを思い出す。

特に「海辺のカフカ」と「1Q84」の二つの長編を読んでいた時は、自分にとって危機状態にあった。しかしこれらの本を読んで気持ちが和らげられ、特に「海辺のカフカ」では、引用されている作品に興味があり、カフカを呼んだり、漱石を呼んだりするきっかけとなった。

書物だけではない、音楽や食物に対してもすごく影響を受けている。最近では「村上さんのところ」で紹介されていた、Diana Krallの60~70年代の曲をカバーした作品を聴き、それをオリジナルと較べてみたり、そこからさらに、今まで聴かなかった(聴いたかもしれないがあまり記憶に残っていないような)曲やアーティストを聴いてみたりした。

本当に大変刺激を受けているのだが、私には村上春樹氏のような力はない。

氏は作家として続けていくために、体を健全に保つためにランニングを日課としてる。私には、自分を健全に保つための何かを続けることすら出来ない。何かを始めると、それが原因となって病状が悪化してしまうということがしばしばあった。

何か緩いことで自分を健全に保つことがあればいいと思うのだが、未だに、そういうものがない。まあ、本当に緩く、できるときにできることをしていけばいいのだと考えていこう。

また、休んでいる

昨日からまた休んでいる。

朝起きるとだるくて起きられない。

一日中、ゴロゴロしていて全く覇気がない。

色々なことが頭を過ぎる。

今月の給料はどうなるのだろう。

次のボーナスはどうなるのだろう。

結果として、何がどう不足するのだろう。

一番最初に気になるのは経済的なことだ。

それから2次的に派生する、子どもたちへの影響。

少しは状況を考えて行動してくれればいいのだけど・・・

考えれば考えるほど、負のスパイラルに嵌っていくので

これ以上考えないようにする。

復活

やっと、会社に行くことが出来ました。

大したことじゃないけれど、今の自分にとっては大きな進歩だ。

疲労は、あまり感じていない。

この調子が続くといいのだが。

Led Zeppelin

Led Zeppelinを聴いている。

もう40年位、聴き続けていることになる。

当時、熱狂的になっていたバンドは幾つもあるのだが、未だに聴いているのはLed Zeppelinばかりになってしまった。

私が興味を持ちだしたのは移民の歌の頃だから

Ⅲから遡ってⅠ、Ⅱを聴いて、その後、Ⅳ、’Houses Of The Holy’、’Physical Graffiti’ と聴いてきたところで興味を失っていたが、その後もまた聴くようになった。

これって何故だろうと考えてみたのだけど、Zeppelinのアレンジにあるのだと思う。

単純に楽しめるのだけれども、よく聴くと、こんなメロディーもあったとか深さがあるのだ。

これは、ジミー・ページのアフレコやジョン・ポール・ジョーンズの元々のアレンジなどが影響しているのだろうと思う。

今日も休み-3日連続だ

いいかげん、嫌になってしまう。

外に行こうという気力が湧いてこない。

と、悪いことを書いていくと、よけいに悪い方へ

向かいそうなので、明るいことを考えよう。

数日前に比べれば、起きていられる時間も多くなった。

これなら明日は大丈夫そうだ。

休んでいたので、好きな音楽を聴いたり、こうして

ブログを更新できたりする。

溜まっていたドラマも見られた。

後ろ向きの考えが、持ち上がってきそうになるけど、前向きに、前向きに。

Beethoven: Violin Concerto – Kantorow

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カントロフのベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲

カントロフの美音を聴くのにいい演奏。

オケも小規模なのが良い。

小規模のオーケストラとムキにならないで演奏すると

こんなに美しくなりました-という感じ。

この録音、当時1990年頃、とても良いと思っていた。

今聴いてもバランスのとれた録音だと思う。

カントロフの細くて繊細な美音が聴ける。

カデンツァのところでテンポをぐっと落とし、音量も控えめにしてと、こんな演奏めったにないよ。

小オーケストラだからカントロフのヴァイオリンはもちろんのこと、ソロの音が非常によく聞こえる。

あまり、ベートーヴェンらしくないけど、このようなひっそりとした演奏があってっもいいと思う。

J.S.Bach: Goldberg Variations – Andras Schiff

Front.jpg今日も気分を鎮静させる音楽としてバッハのピアノ曲を聴く。

ピアノ曲と書いたが正確にはキーボード用の曲で当時はチェンバロで

弾かれていたのだと思う。

シフのバッハは、全体を弱音で弾いていて、弱音の美しさを存分に

たたえている。音がきれいだという点ではグールドをも凌いでいる。

気分鎮静の音楽っていうと明るすぎず暗すぎず、やかましいほど

大きな音は立てず、複雑なリズムで驚かされることもなく、、、、

要するに中庸ということが大事なのだ。

その点で、交響曲はあまり好ましくない。器楽がよいのだろうと思う。バッハは、その点で良いと思われる曲がたくさんある。それ以外に思いつくのは、ブラームスのヴァイオリン・ソナタとかフランクのヴァイオリン・ソナタ。シューベルトの弦楽5重奏曲-ちょっと重くて暗すぎるか。ペルゴレージのスターバト・マーテルをドラマチックに歌っていないもの。今は、その程度しか思い浮かばない。この続きはノートの方に書いていこう。

今日も休みました。

全く調子が出ない。夜あれだけ早く寝ているのに、朝とても

起きられる状態でない。

7:00頃、妻に起こされる。起きられない、休むと返事をする。

うとうとした状態

8時過ぎ、会社と出向先に連絡する。

それで少し安心して朝食を取り、薬を飲む。

そしてまた、寝たり起きたりを繰り返す。

その間、休んだことに対する罪悪感や仕事に行けない焦りや

給料が減ることに対する心配やらで落ち着かなく過ごす。

何とかしたい。でも何ともならない。